以前のブログでも紹介しました距骨の動かし方、足底を使うという意識が理解しやすくなります。
今回は、違う視点から足底にアプローチ、太ももの使い方に意識してもらいました。
右足、どこから足が倒れているか、ご覧いただく為、モノクロのお写真にしました。
右足首が小指側に倒れているのが確認できると思います。
足の裏、親指側が上手く使えていない状態です。
ご本人もビフォーアフターで、身体の使い方の違いをしっかり理解してくださいました。
腰方形筋、腰あたりから下を整えるには、足底の使用癖を正すことが必須。
身体の繋がり、成りを理解してもらい、身体の使えていない部分にアプローチすることにより、afterのように、しっかり大地を踏み締めることができるようになりました。
足の裏は、第0チャクラ、大地からパワーをもらう場所です。そして、私達二足歩行の生き物の全体重を支えてくれている場所。
とても大切なところ。
パーソナルでもどこから整えていくか?というのはその方の意識のしやすい場所からアプローチするのが私のやり方。
意識を向けやすくなったとタイミングを見計らい、そのほかの場所にもアプローチしていくのですが、足底は案外意識、感覚がつかみ辛い場所であります。
しかしながら、幼少期からやってきた新体操でもジャズダンスでも必ず足裏の動かし方はアップの際にやっていました。
足底を整えることは、体のバランスを取るのに必須だからです。
30・40代の方
この頃からやっておけば、機能的な傷みのリスクは格段と下げられます。また出産後の方は、チャンス!骨格を整えることで、以前よりポジティブな身体に生まれかわれます。
50・60・70代の方は、長年の癖が付いている状態。週2.3のペースで取り組まれるのがベター。
また、脳もそれだけ凝り固まっていますし、その思考の変換に、今までの当たり前の状態を変えることへ不安の思いに、ご本人に戸惑いが見られることもしばしば。
ですので、今が1番若い!そう思って取り組んでいただくことにより、80代になっても私のクライアントさんはダンスを楽しまれていますし、必ず身体は応えてくれると実感しています。
身体の癖やご自分の習慣が炙り出されるかもしれませんが、むしろ「わかってラッキー❗️」と前向きに受け取ってみてください。
そして、修正した動きを身体に落とし込む訓練をしてみてください。
最初は難しいですが、しっかりサポートします。
必ず身体は応えてくれます😊
今世、私達が借りているこの身体は1つしかなく、かけがえのないもの。
何年か後には、どんな身体の状態が予測できるか?
いかに調子を良く保ち、仲良くできるか?
そんなことを日々考えながら、セッションに取り組んでおります。