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仕事で使いやすい身体の使い方がある場合

執筆者の写真: ASAKOASAKO

更新日:2024年11月28日




仕事には使いやすいけど、身体が喜んでいる使い方ではない、、、

①すぐに治すべき?

②1日の大半の仕事で使いやすいならそのままでいいんじゃない?


①と②どちらもオススメでない、それだけではいけないというのが、私の見解です。


こんな体勢で仕事をされているのかな

こういう姿勢のほうが、その作業には都合が良いだろうな

と姿勢を拝見しながら頭で想像し、どこからアプローチするか判断します。

アプローチの方法は、ピラティスだけではありません。

場所と具合により判断します。


本来、姿勢を見てそれが身体が喜んでいない使い方であった場合、今使いやすいと思っている思考と共に、身体の癖もリセットし、再習得がベストです。


しかし、再習得には時間がかかります。

思考は、思っているよりずっと根深く、一度お伝えしたくらいでは難しいですし、間違ったやり方を自己流でされ、身体を痛めることもあります。



そして、仕事の作業で毎日その姿勢の癖をとる場合、それが身体が喜んでいない動かし方だからといって、明日からいきなり正そうとすると、それも身体を痛めます。

何故かというと、それらをいきなり逆に動かすとその姿勢の癖による骨の動きとともにそれを動かす筋肉、腱などが反発を起こすからです。

例えば、ずっと縮んだ状態で使われていた筋肉がいきなりギュイーンと伸ばされると、縮もう!縮もう!とする力が過剰に働くことにより痛みがでてきたりします。また腱にも炎症が出たりします。



また、今まで思考は伴わず、体が勝手に動いていた動きを、体は思考からの指示で行わないといけなくなるのです。

思考は最初はあったけれど、長年やってきてだれてきたと言うのが正しいかもしれません。


例えると、ある日突然新しい上司(思考)になり、事細かくやり方を指示されるのです。

今まで事後報告でもOKをくれていた上司(前思考)だったのに、受け入れ難いと思います。


身体を心地よい状態にもっていくのに、先ずは、体と思考のコミュニケーションからです。

なんでもそうですが、『いきなり』は禁物です。

何故そうなったか?原因を考え、今どのような身体の状態であるか?筋肉はどのようになっていてどんな方法が必要か?反発が起きないようなアプローチの仕方で、時間をかけて再習得を行います。



時間かかるの?と思われるかもしれませんが、その身体の使い方はいつからそうしていますか?

長年しているのなら、思考も停止していますし、それだけ時間も要します。

再習得の早い遅いは個人差があります。

なるべく詰めてレッスンをすることが最短の道です。



今の状態から抜けるには、時間を作って根気よく。時間の余裕がない からの思考の脱出。

まず、自分を信じて続けてみることが大切かと考えています。




私達の身体は、ゆったりとした気持ちと時間をかけてコツコツとケアしてあげることにより、末長く動いてくれるものだと、私はたくさんの方の身体を見てきて、そして自分の身体を通しても感じています。

いきなり ではなく、身体とのコミュニケーションを取りながらがポイント。

身体と仲良くなりながら、今使いやすい身体の使い方から、末長く心地よく、楽な使い方への導き方を伝授しています。


みなさんの「変わりたい!」にお応えし、身体の新発見・気付きを楽しんでいただいております。








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