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執筆者の写真ASAKO

アクティブレスト

更新日:9月27日


今回は、3月〜4月にかけて多忙な時期でもあり、体調を崩す方も多いので、この話題に。


初めて聞く方も多い単語かと思います。

元々は、アスリートの方達の間で使われた方法ですが、最近ではこれを推奨する企業もあります。事務職など、座り仕事が多い方には特におすすめの方法です。



アクティブレスト(積極的休養)とは、疲労回復法です。

疲れを癒すための新たな考え方です。

疲れている時も軽めの運動を行うことにより血流を改善、筋肉の緊張をほぐし、心身の疲れを軽減させます。

アスリートが取り入れていたように、何かしらトレーニングをする方も週に1度、アクティブレストを取り入れると効果的です。

実際、私の周りの方も取り入れている方が多いですし、私もその1人です。



効果は、疲労回復・ストレス軽減・睡眠質の向上・労働生産性の向上


主な方法として、ストレッチ・マッサージ・ウォーキング・入浴などがあります。



軽い運動は、幸せホルモン「セロトニン」を分泌してくれ、心身共に満たされます。


海外ではセラピストが行う自然治癒力を高めるためのリラクゼーションのマッサージがメジャーです。心身の癒しとして取り入れられています。


マッサージの効果は、深いリラクゼーションや疲労回復、美だけではありません。

私も様々なクライアントさんを見てきて、脳と体は繋がっており、その疎通がスムーズな方ほど結果が早いと感じております。

当スタジオでも、アーユルヴェーダを基盤としたセラピーを取り入れており、ピラティス・ボディーメイクと一緒に施術うけられている方が多いです。




また、疲労感が強い日には、パッシブレスト(消極的休養)がオススメ。


主な方法は、睡眠・昼寝・読書など、静の休養です。




ただ、体というものは、動かさないと衰えます。

コロナ禍でもそれをひしひしと感じました。

外出が心配だからウォーキングをやめ、ジムをやめ体力が落ち、人と喋らなくなったこと、笑うきっかけがないことにより表情筋も衰え、気分も落ち結果、体調不良になり、ご家族に心配されるほどにまでになったという方も。


コロナが明けたいまは、皆さん活き活きと若々しく感じます♪


先日もダンスレッスンで、「今日は腰の調子が悪いので、動けないと思いますが、アイソレーションとストレッチだけやります」と来てくださいました。

和気あいあいとした雰囲気を観ながら音楽を座って聴くだけでも、脳と体にはとても良い影響があると日頃から感じているので、余程の体の不調でない限り、参加のお断りはしません。

自分の身体と普段から向き合い、このようにその日の状態により、判断できることの大切さを感じます。



アクティブレストとパッシブレストは、互いに補完関係にあり、どちらも健康維持には不可欠です。

自分の体調により、その日の最善の休養方法を的確に判断することが、パフォーマンス向上と末長い健康に繋がります。



是非、試してみてください。


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